2010年 11月 27日
①豚バラと白菜の重ね煮 ②ゴボウといんげんとエリンギのごま和え ③なめこの味噌汁 ① 豚バラ薄切り 10枚くらい 塩こしょう 白菜1/4個 だし汁200cc、薄口醤油大匙1、酒大匙2、砂糖、塩少々 豚バラの薄切りには塩こしょう。 白菜の葉の間に重ねていく。だし汁に調味料を合わせたものを 弱火にかけ、豚と白菜を加えて煮る。途中でひっくり返す。 ② ごぼう 1/2本 小さめに乱切り いんげん 1パック ゆでてから3センチほどに切る エリンギ 1本 1センチ角に切る ごま大匙4、砂糖小さじ1、醤油大匙1、塩少し、だし汁大匙1 ごまの3/4をする。調味料と合わせる。 野菜をそれぞれ塩ゆでする。それぞれ食感がしっかり残らないと だめだよ。ごま和えする。 とても充実した土曜日の夕食でした。 特に、豚バラ肉と白菜の重ね煮のレシピを考案した方はすごい と思う。もう、めちゃくちゃうまい。 見た目は悪いけど、料理と男は見た目じゃない。 畳と女房は新しいほうがいい。 音楽でも映画でもなんでもそうだが、優れているなあと思うのは、 異なる要素がハイブリッドされて仕上げられたものである。 例えばThe Slipの音楽はJAZZ、カントリー、トランス、様々な 音楽を吸収して高いレベルで仕上げられた音楽であるし、吉田修一 のパレードは純文学と大衆文学のクロスオーバーな作品であるし。 車だってハイブリッドカー全盛の時代。 白菜は自己主張の少ない淡白な野菜でありながら、豚バラ肉を はさんで煮ることによって、肉の持つ少しばかり暴力的な旨味を スポンジのように吸収して、優しさと荒さが同居する、魅力的な 料理に仕上げられた。いやほんと、こんなに旨味を吸収するとは 思わなかったyo。しかし白菜が一方的に豚の旨味を吸収したような 書き方をしたが、その逆もまた真である。豚も旨味を移す側であ るだけでなく、白菜からでた優しさを受け入れ、異なる自分を 作り上げた。豚と白菜、彼らはもう、吉田と小杉、シャビとメッシ、 井端と荒木並みのコンビネーション。ごちそうさま。 Fucked up, friends!!
by anitama107
| 2010-11-27 21:54
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